「まとめる」英語で??【つまり・整理する・まとめて~する!】

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内容をまとめている付箋英語フレーズ
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日本語の『まとめる』は英語でどうやって表現すればいいの?

実は日本語の『まとめる』にぴったり当てはまる表現はなく、状況に応じて使い分けないといけないんだ。

この記事を読むメリット

  • ネイティブが日常的に使う『まとめる』を表現することができる英語フレーズが学べる!!
  • 留学やビジネスで使える実践的な英語表現を使えるようになる!!
  • ワンランク上の英語表現を覚えることで、英語力もワンランクUP!!

この記事はフィリピン、カナダと留学を経験し、現オーストラリア在住の海外経験豊富な筆者が書きました!!

豪州在住の筆者
豪州在住の筆者

オーストラリア生活を通して、ネイティブが日常的に使うフレーズのみを厳選して紹介しています。どのフレーズも今日からすぐ使えるものばかりですよ!!

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『まとめる』英語で表現するための”3つのパターン”

オーストラリア在住の筆者
オーストラリア在住の筆者

すばり、日本語の『まとめる』にぴったりと当てはまるような英語表現はありません!!

しかし、以下のように『まとめる』を3つのグループに分類すると英語で表現しやすくなるのです!!

『まとめる』の3つのグループ分け

  1. 話を”まとめる”=つまり
  2. 整理して”まとめる
  3. “まとめて”~する

下記ではここで分類した3つのグループに分けて解説していきます。

『まとめる』英語で!!【話をまとめる・つまり】

オーストラリア在住の筆者
オーストラリア在住の筆者

まず、一つ目のパターンの『話をまとめると』=『つまり』に相当する英語表現について解説していきます。

The point is『つまり・要点としては』

重要なことをまとめて述べる時に使うことができる表現です。

日本語の「つまり」「要点としては」に当てはまる英語表現です。

To sum up『まとめますと』

プレゼンや会議などで話しをまとめる時に使える表現。

日本語の「まとめますと」の表現にあたります。

that is to say/that is『言ってみれば』

日常の簡単なことをまとめる時に使うことができる表現。”to say”を省略して”that is”と表現することもできます。

日常会話でよく使われる口語表現で、カジュアルな響きがあります。

The bottom line is~『要するに、肝心なのは』

まとめに入るときの導入文句としてよく使われる言い方です。

「根底にある/基本的な考えとしては」といったニュアンスを含みます。

To make a long story short『早い話が』

直訳は「長い話を短くまとめる」つまり、日本語の「早い話が」に相当するフレーズです。

「long story short」と短縮して使うことも出来ます。

The long and short of it『手短に言うと』

大まかな概要を説明したい時や、込み入った話を手早く簡単に済ませたい時などに使われます。

日常でも良く使われる口語表現です。

In a nutshell『一言でまとめると』

小さなナッツの殻(nutshell)の中におさまってしまうようくらい、コンパクトにまとめるというのが語源の表現。

話を手短に簡単に”まとめる”時によく使われる表現です。

i.e.『(書き言葉をまとめる時の)つまり』

メールや手紙など、書き言葉限定で使われる「まとめる」を表す表現。

i.e.とはラテン語で「すなわち」を意味する「id est」の頭文字が由来となっています。

発音するときは「アイ・イー」とアルファベットをそのまま読むということも合わせて覚えておきましょう。

Get~straight『つまり~の話をまとめると』

具体的な話をまとめる際に使われる「つまり」に相当する英語表現です。

直訳すると『~をまっすぐにする』

そこから『複雑な話の論点をはっきりさせてわかりやすくする』となり、『まとめる』を意味する表現として使われるようになりました。

”Let me get this straight.”など、”let”という動詞と一緒に使われることが多い表現です。

『まとめる』英語で!!【整理してまとめる】

オーストラリア在住の筆者
オーストラリア在住の筆者

二つ目のパターンは、物理的に物を動かしたり、片付けたりと「整理してまとめる」という場合について。

Organize『(後で使い易くするために)整理してまとめる』

後のことを考えて、整理してまとめておく場合に使われる表現。

日本語の『整理整頓する』に近いニュアンスを持ちます。

sort out『(分類して共通点があるもの同士を)整理してまとめる』

sortは”種類”を意味する単語です。

種類ごとに分類して、共通点があえものを整理してまとめると言ったニュアンスをもちます。

Pack up『(荷物を)整理してまとめる』

旅行や引っ越しなどのために、荷物をまとめる場合に使われるフレーズです。

Get/put/pull something (all) together『(物などを1つに集めて)まとめる』

モノを一か所に集めてまとめる場合に使われるフレーズ。

”all”を加えることで『全部を(=all)をまとめる(=together)』という意味になり、『一か所に”きちんと”まとめる』という『よりきちんと、整理整頓されている様子』を表現することもできます。

put/get/pull my thoughts together『(頭の中を)整理してまとめる・考えをまとめる』

頭の中を整理してまとめる場合に使える表現です。

put the finishing touches on『(作業などを)まとめ上げる・仕上げる』

作業などを『まとめあげる・仕上げる』などと表現したい場合に使うことができるフレーズです。

『まとめる』英語で!!【まとめて~する】

オーストラリア在住の筆者
オーストラリア在住の筆者

最後の3つ目は「まとめて~する」を表現することができるフレーズについて解説していきますよ!!

At the same time『同時にまとめて~する』

2つ以上の作業を『同時にまとめて』行う場合などに使うことができるフレーズです

While I’m at it『ついでにまとめて~する』

『買い物のついで』や、『コンビニに行くついで』など、別の用事を行う際に使われる『ついでにまとめて~する』を表すことができるフレーズです。

【まとめ】『まとめる』英語で正確に使い分けよう!!

今回は、英語で『まとめる』を表現することができる、フレーズを3つのパターンに分けて解説してきました。

一言で『まとめる』と言っても英語では様々な表現方法を状況に合わせて使い分けなければいけないということがお分かりいただけたかと思います。

豪州在住の筆者
豪州在住の筆者

この記事で書かれていたフレーズを活用して、ぜひ、『まとめる』を正確に英語で表現できるようになってくださいね!!

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