『勘違い』英語でどう表現する?【ネイティブが使う表現を厳選!】

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勘違いが原因で喧嘩して反対方向を向いて座っている男女英語フレーズ
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英語勉強中の女の子
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『勘違い』って英語でどうやって表現したらいいかわからないなぁ

オーストラリア在住の筆者
オーストラリア在住の筆者

実は『勘違い』は英語では状況に合わせて使い分けないといけなくて、正しく表現しないと変な誤解を与えてしまうこともあるんだよ!!

この記事を読むメリット

  • ネイティブが日常的に使う『勘違い』の英語フレーズが学べる!!
  • 場面・状況に合わせて正確に『勘違い』を英語で表現できるようになる!!
  • ワンランク上の英語表現を覚えることで英語力もワンランクUP!!

この記事は現オーストラリア在住の筆者が書きました!!

現地でネイティブ達と接した経験を踏まえて、日々、役立つ英語情報をお伝えしていますよ!

それでは、早速、今回のテーマにいきましょう!

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『勘違い』英語フレーズ

英語勉強中の女の子
英語勉強中の女の子

では早速、日常会話で使われる「勘違い」を表す英語フレーズを見てみましょう。

【I was under the (wrong) impression that~】 てっきり~だと思っていた

こちらのフレーズは、直訳すると「私は~という印象を持っていた」

このフレーズは過去形で使われ「~という印象だった。だけど今は違う印象だ」と現在と過去の印象に違いがあったことを表現しています。

そこから「てっきり~だと思っていた」という勘違いを表現するフレーズになったという訳です。

特に何の根拠もなく、勝手な思い込みをして勘違いしている場合に使われる、ネイティブが日常生活でよく使う表現です。

『てっきり』は”assume”を使って表現することもできます。

『てっきり』英語で?【ネイティブはこう表現する!】

 I was under the impression that he was younger than me.
彼は私より若いと思っていました。

【get something/someone wrong】(物・人を)勘違いする

“勘違い”していた”物・出来事”や”人”を間にいれて、勘違いを表すことができる表現。

例えば、”got the address wrong”なら「場所を勘違いしていた」”got you wrong”で「あなたを勘違いしていた」となります。

また、”wrong”の前に”all” を付け加えることで、”勘違い”の度合をさらに強調することができます。

 I think you get it all wrong
あなたは完全に勘違いしていると思いますよ。

【get the wrong idea】誤解する/勘違いする

直訳すると「間違った考え方をしている」

そこから「誤解している」や「勘違いしている」「思い違いをしている」を表すようになりました。

「give 人 the wrong idea」で「”人”に誤解を与える」と表現することもできます。

Don’t get the wrong idea! I don’t have any romantic relationship with her.
誤解しないでよ!彼女とは付き合っている訳じゃないから!

【mix up】(日程や時間を)勘違いする

約束していた日程や時間を”勘違い”していた場合に使うことができる表現。

後ろに”the time” や”the date”を加え『I mixed up the time(=時間を勘違いしていた)』や『I mixed up the dates(=日にちを勘違いしていた)』などと表現されます。

 Sorry, I mixed up the time. I thought the meeting should’ve been at 7.
すいません、時間を勘違いしていました。ミーティングは7時に違いないと思っていたんです。

【misunderstand】勘違いする・誤解する

こちらの英語フレーズも”勘違い”や”誤解”があった場合によく使われます。

また”mis-“という接頭語を使うことで様々な”勘違い”を表すことができるので覚えておきましょう。

例えば、”misinterpret”で「間違って解釈する」、”misread”で「読み間違えて勘違いする」、”mishear”で「聞き間違い」を表すことができます。

I told her I’d meet her here, but perhaps she misunderstood and went straight to the restaurant.
彼女にはここで会おうって伝えたんだけど、もしかしたら勘違いして、レストランに直接行ったのかも。

【get one’s wires crossed】 話が噛み合ってない

『勘違い』を表すことができる”イディオム表現”。

話している内容がまるで、ワイヤー(=wire)のように複雑に絡まっていて、お互いに理解できていない様子を表しています。

相手の言っていることとあなたの言っていることが噛み合わず、お互いに”勘違い”しているような時に使うことができます。

 We got our wires crossed —I thought you were asking me something else.
私たちの話は嚙み合ってないね。君が頼んだのは他のことだと勘違いしていたよ。

『勘違い野郎』を表す英語スラング

自惚れていて自分を勘違いしている人っていますよね?

オーストラリア在住の筆者
オーストラリア在住の筆者

ここでは、そんな勘違いしている人を表現することができる英語表現をご紹介します。相手を傷つける可能性があるので、気を付けて使ってくださいね。

【douche】 勘違い野郎

『勘違い野郎』を表すことができる一般的なスラング。

もともとは、フランス語で女性用のビデ(女性のデリケートゾーンの不快感を洗浄する際に使われるもの)が語源とされています。

“douche bag”という表現が使われることもあります。

You’d be a douche if you did that.
もしそんなことをしたとしたのなら、とんだ勘違い野郎だな!

【ratchet】(女性に対して)ナルシスト・勘違い女

自分のことをイケてると思いこんでいるナルシストな女性に対してよく使われるスラングです。

 she’s so ratchet!!
あの子、本当に勘違い女だよね!

【get a big head】自惚れる/調子に乗っている

英語では「頭が大きくなる」という表現することで自惚れている様子を表すことができます。

自惚れて、偉そうにしている人に対して使うことができます。

He got a big head after her book became a bestseller.
彼は、本がベストセラーになったからって、勘違いして自惚れているんだよね。

【poser】勘違い男/女・人気者気どり

派手なことをして注目を集めようとして、実は冷ややかな目で見られているという人いますよね。

人気者になったかのように、おかまいなく注目を集めようとする人に使えるスラングです。

He is such a poser.
あいつって人気者気どりの勘違い野郎だな。

『勘違い』英語で正しく表現しよう!

今回は「勘違い」を表現することができる英語フレーズをご紹介してきました。

一言に「勘違い」と言っても様々な言い方があるということがお分かりいただけたかと思います。

ぜひ、今回ご紹介したフレーズを使ってあなたの英語での会話をより豊かなものにしてくださいね!

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