
『わざわざ』って英語でどうやって表現すればいいのかな??

実は、『わざわざ』を表現するには4つのフレーズがあって、それぞれニュアンスが異なります。
この記事を読めば、『わざわざ』を表すフレーズを正確に使いこなせるようになりますよ!!
この記事を読むメリット
- 『わざわざ』を表す英語フレーズを学ぶことができる
- ネイティブが使う表現のみを厳選。今日からすぐ英会話に取り入れることができる!!
この記事はフィリピン、カナダと留学を経験し、現オーストラリア在住の海外経験豊富な筆者が書きました!!

オーストラリア生活を通して、ネイティブが日常的に使うフレーズのみを厳選して紹介しています。どのフレーズも今日からすぐ使えるものばかりですよ!!
「わざわざ」英語で!!【ネイティブ表現4選!】
【go out of someone’s way】(困ってる人を助けるために)わざわざ~する
こちらの表現を直訳すると『道から外れて』
『進むべき道から”わざわざ”外れて』というニュアンスから、『わざわざ』を表現するフレーズとして使われるようになりました。
特に、困っている相手を助ける場合によく使われるフレーズです。
彼はとても親切で、どうやら、わざわざ私を助けてくれたようだった。
【all the way】(遠くから/時間をかけて)わざわざ~する/はるばる~する
”All the way”は距離や時間を”強調”するフレーズ。
そこから、この表現は『はるばる遠くから来てくれた場合』や『じっくりと時間をかけて物事を行ってくれた場合』などに使われるようになりました。
鹿児島まで遠方からわざわざ来てくれてありがとうね。
【bother to do】(面倒なことを)わざわざ~する
面倒なことや、やりたくないことを”わざわざする”というニュアンスを持つこちらのフレーズ。
否定系で使われることが多く、”Don’t bother”で『わざわざそんなとこしなくていいですよ』や『お構いなく』と表現できます。

”bother”の後ろに「人」を入れて”Don’t bother me”とすると「私の邪魔をするな」という意味になってしまうので、注意が必要ですよ。
わざわざ折り返し電話返す必要ありませんよ。
「あなたの荷物運ぶの手伝いますよ」-「どうぞお構いなく」
【take the trouble to do something】(ついでに/手間をかけて)わざわざ~する
ちょっとした手間が必要なことを”わざわざする”時に使える表現。他の3つの表現にくらべて費やす”労力”が少ないのがポイント。
日本語の「ついでに」に相当するニュアンスも持っています。
Thank you for the detailed instructions you wrote out for me, but you shouldn’t have taken the trouble-I could have just looked it up on my phone!
細かく指導してくれてありがとうございます。でもわざわざしていただかなくても大丈夫だったのですが。スマホを使って調べることもできたわけですし。
「わざわざ」英語で!!ネイティブの使用例【twitterより】

ここからは、「わざわざ」英語で表すフレーズをネイティブがどのように日常で使っているか、twitterでのリアルな会話を見てみましょう。
<go out of your way>
If you didn’t reach out to hangout with me or went out of your way to make time to hang out. Don’t expect to be my first option for plans.
— q ti (@malandramama) December 29, 2020
<All the way>
This 8 year old boy travelled all the way from Gothenburg,Sweden to see me because I’m his favorite artiste ❤.. His name is Zion 🐐❤ pic.twitter.com/ZoPP8D52k7
— THE GOAT 🐐 (@ay_poyoo) January 4, 2021
<bother to do>
I kinda miss my long hair 🤧
The 1st Pic: I’m wearing slippers because its only a half body shot that’s why I didn’t bother to bring a heels to partner my outfit 😂#CarrotsFashion pic.twitter.com/4WJIbLj2yT
— Alice is ☺ (@purplebluepinks) January 4, 2021
<take the trouble to do>
If you take the trouble to really listen with your soul in with your ears you will find every gesture there and it’s so true. #MariaCallas pic.twitter.com/BvLFhdZhXK
— Maria Callas (@MmeCallas) December 29, 2020

これらの例からも分かるように今回ご紹介した「わざわざ」を英語で表すフレーズは、ネイティブも日常的に使っているということがわかりますね!
「わざわざ」英語で正確に表現しよう!!
今回は『「わざわざ」英語で!!ネイティブが使う表現4選!!』と題しまして、「わざわざ」を表現することができるフレーズについて解説してきました。
「わざわざ~してくれてありがとう」と英語で表現すれば、「この人は”わざわざ”お礼を言ってくれる丁寧な人だ!」と印象がUPすること間違い無しですよ!!
☆こちらの記事も読まれています
コメント
[…] 英語で「わざわざ」ネイティブが使う表現4選【ニュアンスの違いも!】 […]
[…] 英語で「わざわざ」ネイティブが使う表現4選【ニュアンスの違いも!】 […]
[…] 英語で「わざわざ」ネイティブが使う表現4選【ニュアンスの違いも!】 […]
[…] 英語で「わざわざ」ネイティブが使う表現4選【ニュアンスの違いも!】 […]
[…] 英語で「わざわざ」ネイティブが使う表現4選【ニュアンスの違いも!】 […]